来月から東博でキトラ古墳の壁画が公開されますが、先駆けて開催された、明日香村、奈良文化財研究所、東京文化財研究所、文化庁、朝日新聞社主催の記念シンポジウムに参加してきました。
文化庁長官でギリシャ・ローマ考古学ご専門の青柳正規さんの壁画修復のお話からはじまり、各ご専門の先生方や村長さんから、キトラ古墳壁画の発見・発掘、取り外し・保存、絵画の意味、修復、活用と盛りだくさんのお話、討論と続きました。後日、朝日新聞に詳細が掲載されるそうです。
昨年8月、キトラ古墳の石室公開に行った際、調査から修復・保存と多くの方が関わり、国宝高松塚古墳壁画と合わせて現行の技術を結集させての大変な作業であることを説明いただき、現地で実感しましたが、今回は飛鳥という地において1000年以上の時を経て私たちの目に触れることになったこの壁画のメッセージに耳を傾けたいという思いを感じました。
第3の壁画古墳はたとえ壁画が崩落しようとも永遠の眠りの中に被葬者と共に安らいでいてほしいです。
キトラ古墳は飛鳥歴史公園として整備され、資料館もできるとのことで楽しみです。
作業中はこの建物にすっぽり覆われていました。石室公開はこの中に入って見学しました。(写真:2013年)
古墳前景
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